米国でGoogle Mapの店舗レビュー機能がアップデート|日本でも近日実装の可能性大
Googleは2021年7月21日、同社が提供するサービス「Google Map」の機能をアップデートしました。
レストランやカフェなどについてはレビュー機能を拡大し、ユーザーは新たに購入した食事の価格帯や食事の種類、方法(テイクアウト・配達・店内)をレビューに含めることができます。
現在、この機能は米国限定で、Android・iOSのモバイルユーザーが利用可能です。近いうちに、日本でも利用可能になるでしょう。
この変更の重要性は、ユーザーにとっては「利便性の向上」です。他のレストランレビューサイトを閲覧せずとも、Google Map内でこれまでより多くの情報を取得できるようになります。
店舗のオーナーにとって重要な理由は、「情報の精度向上」。レビューが詳細になることでより精度の高い情報を得ることができます。
例えば顧客がお店に何を期待しているのか、どういった点を重視しているのか等を知り、改善に活かすことが可能にn。
現時点では未定ですが、将来的にはこういった追加情報から店舗をフィルタリングする機能が実装される可能性があります。
そうなればユーザーはより簡単に店舗を絞り込むことができ、オーナーは競合店舗を特定することが容易になります。
このアップデートが今後のローカルビジネスへどういった影響を与えていくか、注目が集まります。